ここ2週間ほどAdobe Creative Cloudのファイル同期(Core Sync)の調子がおかしい。PCを起動するとCPUの使用率が100%付近に張り付いて、10分から20分ほどPC全体が限りなく重くなる。
少し前にAdobe Creative Cloudデスクトップをアップデートしてからこの症状が現れて、それ以降PCの調子が非常に悪い。
いろいろと調べてみたが、どうやらAdobe Creative Cloudデスクトップのバグらしい。
詳しい症状と今までにやった対策を書いておく。
症状
PC(Windows)を起動後にAdobe Creative CloudのCore Sync(32ビット)というプロセスがCPUに負荷を掛け、その直後にエクスプローラーを巻き込んでCPUの使用率が100%付近まで上昇して張り付く。
CPU使用率が急上昇している間は、エクスプローラーを利用したフォルダの閲覧がフリーズしたり、デスクトップのアイコンが点滅したりして表示がおかしくなる。
その後、10分から20分くらい経過するとCPU使用率が落ち着いてエクスプローラーも正常に戻るのだが、PCを再起動するたびに同じ症状が繰り返される。
今までに行った対策
応急処置としてCore Sync(32ビット)を停止
CPUが100%付近に張り付いたときは、タスクマネージャーでCore Sync(32ビット)を停止するとPCが正常に戻る。しかし暫くするとまたCore Sync(32ビット)が立ち上がってきてCPU利用率が跳ね上がる。
Adobe関連のアプリを全て再インストール
全てのAdobe関連のアプリをアインイストールしてから再インストールしてみたが、症状は全く改善せず。
Core Syncのデータベースを削除して再構築
「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\Adobe\CoreSync」内のCore SyncのDBファイル(.db、.sd-shm、.db-wal)を削除して再構築してみたが症状は全く改善せず。
Windows10を再インストール
Windowsがおかしくなったのかもしれないと思い、Windows10を再インストールして全てクリーンな状態でAdobe Creative Cloudデスクトップをインストールしてみたが、同じ症状が再現される。
結論
これだけやっても全く同じ症状がノートPCとデスクトップPCの2台で起こるのでAdobe Creative Cloudデスクトップのバグ臭い。
以前は全く問題なかったので、「Creative Cloud 4.4.1.298」もしくは「Creative Cloud Sync 2.4.6.82」のバクという可能性が濃厚。
バグだった場合はこちらとしてはどうしようもないので、バグフィックスのアップデートを期待する次第であります。
今後、アップデート等で事態が進展しましたら記事を更新します。