Virtualminをupdateしたらdisk quotaが表示されない件の対策

Virtualminをupdateしたらdisk quotaが表示されない件の対策 サーバー

日頃管理しているサーバーにてVirtualminの更新が来ていたのでアップデートしたら、その後、ドメインやユーザーに設定したディスククォータ(disk quota)や、今現在のディスク使用量などのデータが表示されなくなっていた。

これではサーバー管理の際に不便なので原因を調べて対策します。

※動作確認環境
CentOS Linux 7.8
Webminバージョン 1.953
Virtualminバージョン 6.10

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現状

仮想サーバーを選択して編集画面を開いても「割り当てと制限」というdisk quotaを設定する部分がありません。

仮想サーバー画面に「割り当てと制限」の欄が無い

ユーザーの一覧にもdisk quotaやディスク使用量が表示されておりません。

ユーザーの一覧にdisk quotaやディスク使用量が表示されない

Virtualminのダッシュボードにも「ディスククォータ」という欄があり、各ドメインのdisk quotaとディスク使用量の一覧があったはずなのに表示されません。

Virtualminのダッシュボードに「ディスククォータ」の欄が無い

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調査

Virtualmin公式サイトの「Issues」ページでこの問題に関して調べてみます。

■Issues for Virtualmin Virtual Servers
URL: https://www.virtualmin.com/project/issues/virtual_server

すると、この問題は今回のアップデートの際のバグで既に報告されておりました。

色々と調べてみると、これはファイルシステムが「xfs」の場合に起こる既知のバグらしく、すぐに対策したい場合はパッチをあてることにより対策可能という書き込みがありました。

エラー対策のパッチに関しての書き込み

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対策

早速、パッチを当てて対策します。(※今回はパッチ済みのファイルをダウンロード&上書きして対策します。)

SSHでサーバーにログインし、以下のコマンドを実行します。

上記コマンドの実行完了です。

SSHでパッチのためのコマンドを実行

次に、Virtualminの左メニューの「システム設定」⇒「構成を再確認」をクリックします。

Virtualminメニューの「システム設定」⇒「構成を再確認」をクリック

「システムはVirtualminで使用する準備ができています。」と表示されればOKです。

構成の再確認が完了

構成の再確認が終わったらVirtualminのダッシュボードに戻って確認します。

正常にディスククォータや、今現在のディスク使用量が表示されるようになりました。

■仮想サーバーの編集画面

パッチ適用後の仮想サーバーの編集画面

■ユーザー一覧

パッチ適用後のユーザー一覧

■Virtualminのダッシュボード

パッチ適用後のダッシュボード

※グラフの色が真っ白ですが、これもバグだと思います。ディスククォータと利用状況は右側の数字でとりあえず把握できるので、これに関しては次期アップデートを待つことにします。

まとめ

Virtualminをアップデートした際に不具合が発生したら、まずはVirtualmin公式サイトの「Issues」ページで確認。

■Issues for Virtualmin Virtual Servers
URL: https://www.virtualmin.com/project/issues/virtual_server

上記URLで該当するバグや不具合が既に報告されていれば、次期アップデートを待つか、対策パッチが出ている場合はパッチを当てて対策しましょう。

以上で解決です。