PHPを7.0から7.3にアップグレードする手順(CentOS 7)

PHPを7.0から7.3にアップグレードする手順(CentOS 7) サーバー

2018年12月6日、PHP 7.3が正式リリースされたのでアップグレードしてみました。その手順です。

※動作確認環境
CentOS Linux 7.6

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PHP 7.3へのアップグレード

■現在のPHPのバージョンを確認します

■現在のインストール済みのPHP関連パッケージを確認します

■php.iniを確認します

でphp.iniを検索し、自分で変更を加えたphp.iniがあるようならバックアップしておきましょう。

■すべてのPHP関連パッケージを削除します

■epel-releaseのアップデート確認

■remiのリポジトリを確認

※ここで「remi-php73.repo」が無い場合は

でリポジトリをインストールしましょう。

■remi-php73.repoからPHP7.3関連を一気にインストールします

■バージョンを確認します

PHPのアップグレードが完了しました。

■WEBサーバー再起動

※Apacheの場合

※Nginxの場合

■動作確認

ドキュメントルート以下にテスト用のphpファイルを作成し、

と書き込んでブラウザで表示して正常動作を確認しましょう。

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備考 ※VirtualminなどでSCL(Red Hat Software Collections)を利用してPHPをインストールしている方の手順です。)

SCLとは「Red Hat Software Collections」の略で、安定した最新パッケージと旧パッケージとをyumで共存できるソフトウェアコレクションです。

  • SCLではPHP 7.3がまだ未公開なのでPHP 7.2をインストールします。
  • SCL複数のPHPを簡単に切り替えられるので、古いPHPは削除せずにPHP 7.2を追加でインストールします。

【SCL】PHP 7.2 by Software Collections
https://www.softwarecollections.org/en/scls/rhscl/rh-php72/

 

■確認のためにSCLリポジトリをインストールします。(※既に入っているはずですが念のため)

■インストール済みSCL版PHP 7.0の関連パッケージを検索

■PHP 7.2の同様のパッケージをインストール

■sclコマンドでPHPのバージョンを切り替えます

■バージョンを確認します

PHP 7.2に切り替わりました。

■WEBサーバー再起動

※Apacheの場合

※Nginxの場合

以上で完了です。

VirtualminでもドメインごとにPHPのバージョンを切り替えが可能なので、PHPのバージョンに依存するシステム等の場合は切り替えましょう。

【※VirtualminでのPHPのバージョン変更方法】
ドメインを選択し、メニューの「Server Configuration」→「PHP Versions」から選択可能です。

以上です。