NIXONの腕時計の電池が切れて時計が止まってしまった。定期的に電池交換を業者に頼んでやってもらっていたが、今回は自分で電池交換やってみようと思う。
自分で腕時計の電池交換を行う際に必要なモノと、その予算、および電池を交換する方法を解説します。
電池交換する時計
今回、自力で電池交換を行う時計は、
NIXON(ニクソン)の「THE 40-20 CHRONO」です。
必要なもの
電池交換キット
「時計工具 電池交換 3点支持 裏蓋オープナー 固定用台座 セット」をAmazonで注文しました。(※購入時の価格:1,380円)
裏蓋オープナーと固定用台座が一緒に送られてきました。
箱を開けると裏蓋オープナーと、形状の違う金具(ビット)が18個([3つで1セット]×6セット)入っていました。
電池
腕時計の電池は「SR626SW」という規格の電池を利用します。(※電池を購入する際には腕時計メーカーのWEBサイトなどで電池の規格を調べておきましょう。)
「SONY(ソニー) SR626SW(377) 5個入 時計用電池 海外パッケージ」をAmazonにて注文しました。(※購入時の価格:314円)
5つセットで314円(購入時)なのでお得です。
海外パッケージの電池は価格がかなり安いですが、寿命が短くなりがちなので、高寿命の電池にしたいと言う方はパナソニックの酸化銀電池「SR-626SW」をおすすめします。
料金の比較
業者に頼んだ場合
電池交換を依頼する業者にもよりますが、平均で3,000円~5,000円ほど掛かります。
自分で電池交換行った場合
【電池交換キット】1,380円 + 【電池】314円 = 【合計】1,694円
しかも電池は5個セットで314円だったので、1,694円で5つの腕時計の電池交換ができてとてもお得です。
腕時計の電池交換方法
台座に腕時計をセット
まず、腕時計のベルトをどこでも良いので外して、付属していた台座にセットできるようにします。
時計を裏返しにして台座にセットします。
裏蓋オープナーを準備して調整する
時計の裏蓋の溝の形状に合う金具(ビット)を探します。
赤色の四角の部分に裏蓋オープナーにビット(金具)を取り付けて幅を調整します。
裏蓋を開ける
裏蓋にある6つの溝のうち3つの溝に金具がちょうど引っかかっているのを確認しながら「反時計回り」に回します。
裏蓋が開きました。防水仕様なのでパッキンが入っていました。
電池交換
まず電池を取り外します。マイナスドライバーで少しこじると電池が外れます。
新しい電池を用意します。
新しい電池を取り付けます。
最後に裏蓋を閉める
忘れずにパッキンを入れて裏蓋を閉めます。
裏蓋を閉める場合はオープナーで「時計回り方向」に回します。裏蓋を開ける前に撮っておいた写真を見ながら元通りの位置になるまで力を調整しながら裏蓋を閉めます。
以上で腕時計の電池交換は終了です。
時刻を合わせて動作確認しましょう。
まとめ
腕時計の電池交換は業者に頼んでやってもらうより電池交換ツールを購入して自分でやったほうが予算的に安くすみます。更に、腕時計の電池交換は定期的に必ず行う必要があります。
そんなときに電池交換ツールを持っていれば、自分または家族などの他の時計の電池交換にも使えますのでトータルで考えるとかなりお得です。
コツを掴めば腕時計の電池交換は簡単にできますので、皆さんもチャレンジしてみましょう。
以上で解決です!